サイハテ繋がりで

【ポップ・レクイエム】【歌葬】など独創的な言葉タグが生まれた曲です
「ポップ・レクイエム」はそのまま「死者を思う曲ですがポップな曲調」で
「歌葬」は火葬と掛けたもので「歌で縁のある人(たち)の、安らかな死後を祈る」ということなんですが
実際に「献歌」として作られた『歌葬曲』がありまして事情を知ると本当に泣けます

ボカロで良くある「○○を誰々に歌わせてみた」に思われがちなのですが
この曲は「kashiwagiさん」に送られた1曲なんです

kashiwagiさんは「月間リン・レンランキング」の作者だったのですが闘病生活のうえお亡くなりになられました
友人さんのコメントによると
「入院生活での楽しみはボーかロイドのオリジナル曲を聴くこと。特にリン・レンが好きで、凄く楽しそうにランキングを作っていた。」とのこと
(※私の記憶によるものなので実際の発言とは一部異なるかもしれません)


こいう実話を含めた上で聴くと「サイハテ」の破壊力が凄すぎてもう・・・
またこのアレンジの曲調の変化とか最後の歌詞の差し替え、2人の調教、イラストも相成って切なさがグッとこみ上げてきますね